こんにちは、守銭道(@shusendo_info)です。
皆さん医療保険は契約していますか?
我が家は家族3人(夫、妻、息子[1歳])ともオリックス生命の新CURE(新キュア)を契約しています。
新CUREを契約している理由は【価格】と【保証内容】のコスパが良かったからです。
↓の記事でも紹介していますが、息子(当時1歳)が気管支炎で入院した際の給付金入金もスムーズだったので安心してオススメできます。
学資保険の医療特約に入るより、終身タイプの医療保険に入る方が成人した時にプレゼントできるのでオススメです。


新CUREを契約するまでは、日本生命やプルデンシャル生命等の医療保険を契約していましたが、価格が高すぎたり、保証が少なすぎたりして、満足していませんでした。
他社の医療保険と比較するとその良さが分かりやすいですが、その前にみなさんに質問があります。
目次
なぜ医療保険が必要か?
ただ漠然と「万が一のために」や「みんな入っているから」等の理由で契約していませんか。
なぜ医療保険が必要で、なんのために契約するのか見直してみませんか。
医療保険が必要な理由は明確です。怪我や病気になった時に必要な治療費や入院費を出すためです。
なので、極端な言い方をすると治療費や入院費を現金で出せる方は医療保険は必要ありません。
では、いくらお金があれば医療保険が必要なくなるのか、これは人によって違います。
一生の中で一度も怪我せず、病気にも掛からずに死ぬ人もいれば、何度も骨折したり、長期入院が必要な病気なったり、ガンになったりする人もいます。
それぞれに必要なお金は異なります。
遺伝や生活習慣から判断して、「うちの家系はガンになってる人が少ないからガン保険はいらないけど、バイクが趣味だから怪我や入院は手厚くしておきたい」等の判断も良いと思います。
ただ不安というだけで闇雲に色んな保険に入ってしまうと、毎月の保険代が高くなって「そのお金を貯金していれば医療保険の入院保証が下げられた」なんてことになり兼ねません。
今の資産を把握し、自分や家族にはどんな医療保険が必要かということを考えた上で契約しましょう。
また、日本には【高額療養費制度】もあり、平均的な年収の家庭では月額の支払いが10万円を超えることはないでしょう。
詳しくは高額療養費制度の計算式に当てはめて計算してみてください。
医療保険の保証内容
必要な医療保険の内容は決まりましたか?
続いて、医療保険の一般的な保証内容を紹介します。
- 入院給付金:怪我や病気で入院した際に1日あたり5千円や1万円等が支払われる。
- 通院給付金:入院しなくても通院時に1日あたり数千円等が支払われる。
- 手術給付金:入院や通院時に所定の手術をした際に定められた金額が支払われる。
- 三大疾病一時金特約:三大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)になった際に50万円や100万円等が支払われる。
- 先進医療特約:健康保険の対象にはなっていないが、国が先進医療と認める新しい医療を受けられる。
- 払込免除特約:三大疾病になったら以降の保険料は支払わなくて良い等のオプション。
上記の中から各家庭や各個人に必要な保証を決めましょう。
簡単に各保証の選択基準を紹介します。
【入院給付金】
入院給付金の保証額は高額療養費制度から決めるのがオススメです。
上記でも書いたように一般家庭では毎月の支払い額が10万円を超えることはないので、1日の保証額5千円のプランで20日以上入院した場合、10万円以上が支払われるので残りは高額寮費制度で戻ってきます。
無理に1万円のタイプに入る必要はありません。
【通院給付金】
通院給付金は正直あまり必要ないのですが、例えばガンの治療は入院よりも通院で治療することが多くなっているので、ガンの保証を充実させたい人は検討する価値があります。
【手術給付金】
手術給付金はほぼ全ての医療保険に付いているのであまり気にすることはないですが、高額療養費制度があるので高額な保証は必要ありません。
【三大疾病一時金特約】
これらの一時金の特約は医療費に使える資産が100万円以上あるかないかで判断しましょう。
もし、100万円以上あるのであれば、必要ないでしょう。
一般的にこうした疾病になると、入院の準備や家族側の体制構築、一時的に働けなくなることでの収入ダウン等で100万円程度が必要になると言われています。
このぐらいのお金があるのであれば必要ないでしょう。
心配であれば、特約分をお金を毎月積立てた方がいつでも使える医療費としてお守りになるでしょう。
【先進医療特約】
先進医療とは”健康保険の対象にはならないが、国が認めた先進的な医療”のことです。
例えば、最新のガン治療である重粒子線治療は先進医療なので、治療を受ける場合は健康保険が使えないので全額自己負担になります。
約300万円程度と言われており、これを気軽に払える家庭は少ないですよね。
でも、大切な家族がガンになって治る可能性がある最新の治療があれば、何としても受けて欲しいと思う人は多いですよね。
この特約はそんなに高くないので、ぜひ入っておきましょう。
我が家はこの特約のために医療保険に入っていると言えるほど重視しています。
【払込免除特約】
この特約は言葉の通り、一定の条件(三大疾病に掛かる)になると以降の保険料支払いが不要になる特約です。
正直この特約のために毎月の保険料を上げることは不要でしょう。
例えばガンになったとしても働き続けることはできますし、さらに重い病気になってしまって亡くなった場合は契約自体がなくなります。
保険料が払えなくなるぐらい重症なのに、長期間生き続けるという状態は極めて稀です。
そんな稀なケースまで備えておきたい方は入っておきましょう。
実際に契約した医療保険(3人家族)
かなり長くなりましたが、ここまでで医療保険の中身は理解していただけだと思います。
いよいよ我が家の医療保険「新CURE」の契約内容を紹介します。簡単に表にまとめました。

基本的には3人とも新CUREですが、妻分だけは女性特定疾病の場合は保証が多くなる新CUREレディにしています。
これは妻側の家系がそういった病気になっている確率が高かったからです。
入院給付金は5千円/日のプランで条件が120日になっていますが、三大疾病の場合は無制限、7大生活習慣病の場合は180日までとなり、かなり手厚い保証にしています。
また、三大疾病一時金はどれになった場合でも50万円/年が支払われるプランです。
例えば、ガンになった翌年に再度ガンを原因とした入院があるとさらに50万円が支払われます。
また、通院給付金はガンの通院のみ支払われます。
女性特定疾病の部分を除けば、3人とも同じ保証内容です。
息子は1歳で契約したのでこんなに充実した保証内容でも、千円代です。
また、医療保険は使う機会がない方が幸せですが、息子はこの保険を契約した後に気管支炎で1日入院することになってしまい、早速保険のお世話になりました。
一泊二日で入院したので1万円が支給されました。
その際の流れは↓の記事に書いているので参考にして下さい。
これが今の我が家の医療保険ですが、将来さらに資産が増えてくれば、一時金やガンの通院特約は外してさらに安くする予定です。
【追記:2019年7月28日】
資産が増えて生活防衛費も増えたので、予定通り一時金やがん通院特約を外したので↓のブログ記事で紹介しています。
資産が増えても先進医療特約だけは残す予定です。
まだまだ生きていたいので、新しい医療を受けたいです。
そういう意味で我が家は、がん保険(更新型)を別途契約していますが、それは↓の記事で紹介しています。
新CUREの契約は対面がオススメ
ここまでの記事を読んで新CUREを契約しようと考えた方は、ネットで契約するのではなく対面で契約されることをオススメします。
それはネットだと入院期間が60日までしか契約できないのですが、対面だと120日までの内容が選べます。
しかも、その際の契約料の差は数十円しか変わらないので対面がオススメです。
最近は入院期間が短くなってきていますが、数十円の差で60日も保証内容が変わるので120日タイプをオススメします。
対面で契約する際はオリックスの事務所や代理的で契約します、一覧はこちらのWebページにあるので、近くの場所を見つけて訪問しましょう。