こんにちは、守銭道(@shusendo_info)です。
今回は我が家が契約している保険の一覧を紹介します。
【契約時:夫(32歳)、妻(30歳)、息子(2歳)】
家財保険(火災保険)や生命保険、医療保険、がん保険で毎月いくら保険料を支払い、何から家族を守っているかを紹介します。
ちなみに我が家が年間で払っている保険料は総額で22万8,272円です。


「保険のことが全く分からない」「保険を全部見直したい」という方にオススメのまとめ記事です。
目次
保険に入る目的
まず「保険に入る目的」を整理しておきます。
結論から書くと「お金持ちは保険に入る必要がない」です。
何かあった時に自分のお金だけで対処できない人が保険に入る必要があります。
ですので、家族構成や資産、親や祖父母から援助が受けられるか等で必要な保険は変わります。
我が家は下記状況なので、それを踏まえた上で契約している保険を参考にしてください。
簡潔に書くとアラサーサラリーマン家庭で、親等からの援助は見込めません。
- 家族構成:夫(32歳:サラリーマン)、妻(30歳:パート)、息子(2歳)
- 援助有無:親や祖父母からの援助はなし
契約している保険の一覧
そんな我が家が契約している保険を一覧にしました。
どの保険が誰を対象にしていて、いくら支払っているかをまとめています。
今は年間228,272円を支払っています。3人世帯の保険支払額としては平均の半分ぐらいです。
ただ、あくまで今の総額であり、今後以下の条件で保険料を下げる予定です。
また、補償内容は平均値を大きく上回る内容なので、自信を持って紹介できます。
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- 生命保険①:生活費に困らないレベルの資産形成ができた頃(夫が50歳頃を予定)に支払い済みにする。
- 生命保険②:教育費が貯まった頃(6年後に解約予定)
- がん保険:50歳になってがんを発症していない場合
それでは各保険の詳細を紹介します。
詳しくは別記事で紹介しているものも多いので、気になった保険は別記事まで見てもらえると理解しやすいと思います。
家財保険(火災保険)【家財防衛、個人賠償責任用】
- 保険商品:日新火災「お部屋を借りるときの保険」
- 保険料金:5,000円/年額
詳細は↓の記事で書いていますが、簡単に書くとマンションを借りる際に入る保険です。
大家や不動産会社に指定された家財保険に入っている場合、年額1万円近く払っている人もいるのではないでしょうか?
我が家はその半額で、充実した補償内容の保険に入っています。
その中でも重要な補償内容を抜粋すると下記になります。
- 家財保険:200万円
- 借家人賠償責任:2,000万円
- 個人賠償責任:1億円
①は浸水等で家財(家具や家電等)が壊れた際の補償です。
我が家は全て壊れた場合でも200万円あれば足ります。ちなみに100万円で足りる場合は、保険料金は年額4,000円になります。
②は火事等が起きた時の補償です、火事になると1,000万円以上の費用が発生することもあるので少なくても2,000万円は必要です。
③は「子どもが自転車に乗っていて、人に当たってしまった」等で使える保険です。
自転車事故も死亡事故になると1億円近い判例もあるので、1億円は必須です。
ただし、これは自動車保険等でも付いている場合もあるので人によっては必要ないかも知れません。
生命保険
プルデンシャル生命【生活費防衛用】
- 保険商品:プルデンシャル生命「終身保険(家族収入特約)」
- 保険料金:約12,000円/月額(払込60歳)
まずプルデンシャル生命という会社を知らない人も多いと思います。
元々は人の紹介のみで営業をしていた会社だからです。今はWebからも申し込みできます。
この会社は決まった保険商品がなく、ライフプランナーが個別に保険商品を作る形式を取っています。
知識がない場合は勉強からしてくれるのでオススメです。我が家がお金や保険の勉強に目覚めたキッカケになった会社です。
ただ、ライフプランナーの当たり外れもあるようで、ネットでマイナスの口コミも見ますが、我が家の担当はとても親切で無理強いもしない良い方です。
本題の契約している生命保険ですが、終身保険に家族収入特約を付けています。
実は終身保険はオマケで、死亡時と働けなくなった場合がメインの保険です。
漫画「インベスターZ」第6巻に出てくる、右肩下がりの生命保険になっているのです。今、この瞬間に死亡した時、最大の補償が得られます。
例えば、この保険を契約した30歳時点で夫が死んだ場合、18万円×30年で6,480万円の補償が得られます。
もちろん時間が過ぎれば保障額は減っていきますが、子どもが独立したり、資産が増えていけば保険も必要なくなります。必要なくなった時に解約すれば良いのです。大切なのは家族の生活をコスパ良く守ることです。
後、子どもが18歳になるまでは国から遺族年金(大体月12万円程度)も出るので、約30万円が働かなくても手に入ることになります。
ちなみに遺族年金は子どもが18歳以降も額は減りますが、65歳まで入るのでまずは遺族年金を計算してから生命保険に入りましょう。
- 終身:300万円(保証期間:終身)
- 死亡した場合:18万円/月(夫が60歳になる年まで)
- 働けなくなった場合:27万円/月(夫が60歳になる年まで)
SBI生命【学費防衛用】
- 保険商品:SBI生命「クリック定期!」
- 保険料金:774円/月額(10年更新)
詳細は↓の記事でも書いていますが、主に高校と大学の学費防衛用の保険です。
我が家は学資保険を解約し、つみたてNISA等で学費を貯めるので、貯め終わる前に夫が死んでしまった時用に、メインの生命保険に加えてこの生命保険にも入っています。
10年更新型で死亡時に600万円が入ります。でも、6年後には解約予定なので更新型で問題ありません。
存在する定期更新型生命保険の中では最も安いと思います(他に安い保険があったらすみません。そして、もしあったら教えてください。)
【2020/7/5追記】
同じ保険に妻側も加入(300万円)しました、目的は万が一時の生活立て直し用です。
医療保険
オリックス生命【医療メイン用】
- 保険商品:オリックス生命「新CURE(キュア)」
- 保険料金:(夫)1,657円/月額、(妻)1,732円/月額、(息子)977円/月額
詳細は↓の記事でも書いていますが、我が家のメインの医療保険です。
入院と手術、先進医療のみのシンプルなプランになります。
医療保険は使わないに越したことはないのですが、運悪く息子が気管支炎で入院し、新CUREの保険請求した↓の記事も参考にしてください。
- 入院給付金:5,000円/日(~120日)
- 手術給付金:(通院)2.5万円、(入院)10万円
- 先進医療特約:上限2,000万円
SBI損保【がん防衛用】
- 保険商品:SBI損保「がん保険(自由診療タイプ)」
- 保険料金:(夫)560円/月額、(妻)570円/月額(5年更新)
詳細は↓の記事でも書いていますが、格安なのに公的保険や先進医療、自由診療まで無制限(通院費は上限あり)で治療できる最強のがん保険です。
我が家はメインの医療保険は夫婦合計で4,000円/月以下に抑え、若い内はこのがん保険で備えます。
50歳を超えたらがん保険は解約し、オリックス生命の医療保険のみにする予定です。
ちなみに5年の更新型ですが、試しに5年後の年齢で料金シミュレーションしても700円程度だったので、若い内はそんなに金額は上がらないです。
- がんの入院費、治療費(先進医療や自由診療を含む)は無制限
- がんの通院費は最大で1,000万円まで
以上で、我が家の保険紹介を終わります。
今後も定期的に見直したり、必要なくなった保険は解約する予定です。
皆さんも定期的に見直したり、本当に必要な保険かどうかを整理しましょう。