こんにちは、守銭道(@shusendo_info)です。
今回はSBI証券を使っている方が、NISA(ニーサ)口座からつみたてNISA口座へ切り替える(変更)方法を紹介します。


切り替える理由は、我が家は2018年まで通常NISA(標準)を使って株や投資信託を売買していましたが、来年からは投資信託の長期積み立てで学費や老後資金、住宅資金を堅実に増やすためです。
↓の記事でも紹介しましたが、NISAは「通常NISA(標準)」と「つみたてNISA」のいずれかしか利用できません。
そのため、今回のような切り替え作業が必要になります。
目次
切り替え可能期間
切り替え可能期間は「NISA枠内で投資しているかどうか」「9月までの移行かどうか」で変わります。
投資していない&9月までに手続きする場合
NISA枠を使った投資(株取引、投資信託の購入)をしておらず、9月中に手続きを完了できる人は当年中につみたてNISAに切り替えられます。
NISA枠内の投資をしていなくても、10月を過ぎていれば翌年からの切り替えになります。
投資している場合
NISA枠を使った投資(株取引、投資信託の購入)をしている人は10月からしか手続きできません。
9月までに手続きしようとしても、受理されません。
切り替え手順(SBI証券の場合)
それでは実際の切り替え手順を紹介します。
我が家はNISAの枠を使い切って投資していますし、既に10月になっているので「つみたてNISA」を利用できるのは来年からです。
大きな流れは以下の通りです。以降は手順の詳細を紹介します。
- 勘定変更依頼書の申し込み
- 勘定変更依頼書の提出
- 楽天証券ページで「つみたてNISA」になっていることを確認
勘定変更依頼書の申し込み
①SBI証券のサイトにログイン
SBI証券のサイトにアクセスし、切り替えたいアカウントでログインします。
②NISA→つみたてNISAの【変更】を押す
ログインすると画面右側にある、「NISA→つみたてNISA」の右側に表示される【変更】をクリックします。
③内容を確認
以下画像の切り替え内容を確認します。切り替えると、1月中は投資できないというのは初めて知りました。
「NISAからつみたてNISAに切り替えて、1月から毎月投資信託を買い付けよう!」と考えている人は注意が必要です。
④【書類請求を申し込む】を押す
内容を確認したら、約款を確認し、【書類請求を申し込む】をクリックします。
⑤申し込み完了
勘定変更依頼書の提出
①勘定変更依頼書の到着
書類請求を申し込んでから数日でSBI証券から以下の封筒が届きます。
②勘定変更依頼書の記載
勘定変更依頼書の記載は簡単で、以下画像の赤点線枠の「提出年月日」と「氏名」を書くだけです。その他必要な情報は印字されています。
③郵送
後は勘定変更依頼書を同封されている返信用封筒に入れて郵送するだけです。切手や封筒を用意する必要がないのは嬉しいですね。
楽天証券ページで「つみたてNISA」になっていることを確認
後は楽天証券サイトにログインして、トップページ右側が↓になっていることを確認できれば完了です。
つみたてNISA→NISA【変更】