こんにちは、守銭道(@shusendo_info)です。
皆さん、ふるさと納税はしていますか?テレビや雑誌でも取り上げられる機会が増えたので、既にふるさと納税している人も多いと思います。
我が家もふるさと納税を始めて4年目になります。比較的早い時期からふるさと納税デビューしていますが、実は去年までは節税したお金を無駄使いしていました。


「無駄使い」でハッとした方はぜひ記事を読んで、節税したお金を有効に使いましょう。
目次
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、自分が住んでいる自治体に納める税金を別の自治体に納めることです。その際、納税した自治体から返礼品(肉や酒等)を受け取ることができるお得な制度です。
そもそもが税金なので、納税できる額は人によって違います。ふるさと納税自体の詳しい内容は↓の記事で「ふるさと納税を楽天ポイントで支払う方法」を紹介しているので参考にして下さい。
ふるさと納税の恩恵は翌年6月以降
ふるさと納税で納める税金は、本来翌年6月~翌々年5月に納める税金を前払いしています。
ですので、今年ふるさと納税したからと言って、今年の税金が控除(安くなる)される訳ではありません。
少し分かりにくいので、図にします。例えば、2018年1月~12月にふるさと納税をすると、2019年6月~2020年5月の税金が控除(安くなる)されます。
控除される税金は確定申告している人は住民税と所得税、確定申告せずにワンストップ申請している人は住民税が対象となります。
例えば会社員の方でふるさと納税し、ワンストップ申請をした方は6月頃に会社から配布される住民税決定通知書で安くなった住民税を確認しましょう。
節税したお金を無駄にしない方法
節税したお金を無駄使いしていませんか?
ふるさと納税の仕組みが理解できると「ふるさと納税したらお得」というのは理解してもらえると思います。既にふるさと納税している人はお得に肉や酒、フルーツ等をゲットしていると思います。
でも、翌年6月以降に安くなった税金はどうされていますか?散財や外食費等に使っていませんか?きちんと浮いたお金を投資に回したり、貯金していますか?
この節税したお金をどうするかが「ふるさと納税の出口戦略」になります。大層な感じで書きましたが、要は浮いたお金を投資や価値のあることに使いましょうということが伝えたい内容です。
浮いたお金は翌年のふるさと納税に使う
我が家も去年までは節税で安くなったお金を日々の生活費として使っていました。
でも、今年からは浮いたお金を来年のふるさと納税用に貯金しています。我が家の場合、年間でふるさと納税できる額は約8万4千円なので、毎月節税できている額は7千円です。
毎月7千円を給与口座から「ふるさと納税用の銀行口座(イオン銀行)」に入金しています。
来年以降、ふるさと納税する場合はこのイオン銀行のお金を使いますし、来年以降も毎月7千円をイオン銀行に入金します。↓な感じで毎月貯金しています。(貯金開始から8ヶ月目)
ちなみにイオン銀行にしている理由は、利率が良いので少しでもお金を増やすためです。
また、収入が増えればふるさと納税できる額も増えるので貯金する額も増やさないといけませんが、我が家は楽天ポイント(期間限定)を使ったふるさと納税をしているので、貯金額はしばらく7千円のままにします。


自動的に別の銀行口座に振り込む
我が家と同じように来年のふるさと納税用に貯金する場合、手動で入金するのは面倒ですし、忘れてしまうかも知れません。
そこで我が家は住信SBIネット銀行の自動振り込み機能を使って、自動的に7千円をイオン銀行に振り込みしています。住信SBIネット銀行のランクを上げているので振り込み手数料は0円です。
銀行口座の活用については↓の記事でまとめているので参考にして下さい。
[…] https://shusendo.info/2018/12/05/blog_046/より引用 […]