こんにちは、守銭道(@shusendo_info)です。
今回はiDeCoやつみたてNISA、ポイント投資等の【投資に関するお得な非課税制度や仕組み】を解説します。


目次
お得な非課税制度と仕組みの一覧
いきなりですが、投資に関するお得な非課税制度と仕組みを↓の図にまとめました。
縦軸を非課税/課税、横軸を投資期間(短期/中期/長期)にしてマッピングしました。
可能な限り、非課税&長期投資が狙える制度や仕組みを優先的に選びましょう!
ちなみに「投資信託(投信)って何?」という方は↓の記事を先に読んで下さい。
以降は各非課税制度や仕組みの概要、最適な目的を説明します。
非課税制度
非課税制度とはその名の通り、投資で儲けた利益に対して課税されない制度です。
通常は約20%課税される(例えば1万円の利益なら2千円は税金として引かれる)のですが、非課税制度を使えば利益は100%自分のものです。
非課税制度は大きく分けて2つ(確定拠出年金とNISA)あります。
それぞれ複数の種類があるので個別に説明します。
iDeCoと企業型確定拠出年金
確定拠出年金とは老後資金を目的とした非課税制度です。
60歳までお金が引き出せないというデメリットがありますが、節税&非課税&控除という3つのメリットがあるのでオススメの制度です。
また確定拠出年金の種類も個人型(iDeCo)と企業型があり、それぞれ利用できる人や拠出(積み立てる)額も違います。
詳しくは↓の記事で紹介しているので参考にして下さい。
NISAとつみたてNISA、ジュニアNISA
NISA(ニーサ)の正式名称は少額投資非課税制度です。
堅苦しい名前ですが、NISAとつみたてNISAは非課税&いつでも引き出せるというメリットがあるので気軽に利用できるのでオススメです。
「NISA」と「つみたてNISA」はどちらかしか利用できません。
「ジュニアNISA」は18歳になるまで出金できません。
いつでも引き出せるので、投資目的も教育資金や住宅購入資金、老後資金等の様々な目的に利用できます。
各NISAの詳細な条件等は↓の記事で紹介しているので参考にして下さい。


クレジットカード経由の投信購入
非課税ではないですが、クレジットカードで投資信託を買うことで投資額の1%還元を受けることができます。
楽天カード経由の投信購入
クレジットカードで投資信託を買える証券会社はいくつかありますが、最も還元率が高い【楽天カード×楽天証券】をオススメします。
例えば楽天カード経由で毎月1万円分の投資信託を買えば、毎月100ポイントの楽天ポイントがもらえます。
楽天証券ならつみたてNISAも楽天カード経由で購入できるので、非課税&ポイント還元のメリットをゲットできます!
詳しくは↓の記事で紹介しているので参考にして下さい。
その他
楽天カード以外にもtsumiki証券(還元率0.1%~0.5%)やマネックス証券(販売手数料の1.5%~4.5%)もクレジットカード経由の投信購入をしていますが、還元率が低いので楽天証券をオススメします。
ポイント投資
非課税ではないですが、現金を使わずにポイントだけで投資できる仕組みもあります。
楽天ポイントで投信購入
楽天経済圏で生活している人や楽天ポイントが貯まりやすい人にオススメなのが、楽天証券の楽天ポイントによる投資信託の購入です。
100ポイントから投資信託が買えるので、現金を使わず気軽に始められます!
楽天証券でつみたてNISAをしている人は、楽天ポイント(通常ポイントのみ)もつみたてNISAの購入に使えるんです。
詳しくは↓の記事で紹介しているので参考にして下さい。
Tポイントで個別株購入
ヤフーカード(YJカード)利用者やTポイントが貯まりやすい人にオススメなのが、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のTポイントによる個別株購入です。
株購入というと高額なイメージがあると思いますがネオモバなら1株から買えて、しかもTポイントが使えるので現金を使わずに株を購入できます。
詳しくは↓の記事で紹介しているので参考にして下さい。
その他
↑で紹介した2つ以外にもSBI証券(単発の購入でTポイントが利用可能)やdポイント投資(dポイントが100ポイント単位で投資可能)等がありますが、使いやすさや資産運用の観点で紹介した2つの方法をオススメします。
今回はお得な非課税制度や仕組みを紹介しましたが、フローチャートを使った自分にピッタリな制度や仕組みの選び方は↓の記事にまとめています。