こんにちは、日々キャッシュレスを使い倒している守銭道(@shusendo_info)です。
今回はキャッシュレスにしたいけど「現金より使いすぎてしまいそう」と考えている方向けに「現金より簡単で使いすぎないキャッシュレスの管理方法」を紹介します。


キャッシュレスも残高管理できる
現金管理が安心できる理由は何か?
↑図の通り、現金だと「残高が物理的なお金で見える」「残高以上には使えない」の2点で多くの人が好んでいると思います。
確かにクレジットカードは後払い方式なので、計画性がないと使い過ぎてしまいます。
しかし、プリペイドカード等のチャージ方式(前払い)のキャッシュレスサービスならどうでしょうか?
事前にお金をチャージして、その枠内で利用できます。


チャージ方式のキャッシュレスサービス
チャージ方式のキャッシュレスサービスも数種類あるので簡単に紹介します。
■デビットカード
銀行が提供していて、クレジットカードと同じように使えるが「決済した時点で銀行からお金が引かれる」というサービスです。
ほぼ現金と同じように使えて、↓の記事でも紹介している通りポイントをもらえるサービスもあります。
■プリペイドカード
まさに「チャージして利用する」サービスで、最近ではKyashリアルカードやLINE Payカードが人気ですがテレホンカード(公衆電話で利用するカード)等もこの一種です。
■QRコード式サービス
最近流行っているQRコード式サービスの多くは事前にチャージできます。
クレジットカードから自動引き落としできるサービスもありますが、使い過ぎ防止のためにも「手動でチャージ」をオススメします!
オススメのキャッシュレスサービス【3選】
様々なチャージ式のキャッシュレスサービスの中から、
【①残高管理が容易】
【②使いやすい】
【③還元率が高い】
3つを紹介します。
Kyash(楽天ペイやOrigamiとも連携可能)
常に利用額の2%が還元されるサービスで、リアルカードはクレジットカードのように使えるためQRコード決済が利用できない場合に重宝します。
- 残高管理は専用アプリやマネーフォワードでできる
- リアルカード発行でクレジットカードと同等に利用でき、楽天ペイやOrigamiの支払い元にも設定できる
- サービス自体の還元率は2%、クレジットカードからのチャージ(約1%)にも対応
2019年10月1日からポイント制になって還元率が1%になります。ただし、クレジットカードからチャージすることで合計2%の還元率なのでお得です!
Kyashの詳細は↓の記事で紹介しています。
また、Kyashと楽天ペイやOrigamiとの連携は↓の記事で紹介しています。
PayPay
対応店舗数が多いQRコード決済サービスで、高還元率なキャンペーンも多い。
- 残高管理は専用アプリでできる
- QRコード決済式で対応店舗が多い、商店街や屋台等でも利用できることがある
- 通常の還元率は3%(2019年9月4日時点、残高払いの場合)だが、10%~20%還元キャンペーンが多い
LINE Pay
LINEのQRコード決済サービスで、基本的には銀行からチャージして利用する。
- 残高管理はLINEアプリやマネーフォワードでできる
- QRコード決済式で個人的な感覚ではPayPayの次に対応店舗数が多い、リアルカードも発行できてクレジットカードと同等に使える(QRコード決済より還元率は下がる)
- QRコード決済の場合、還元率は3.5%~5%(マイカラーというランクで異なる)で定期的に割引クーポンを発行している
我が家のキャッシュレス管理方法
最後に上記3つのオススメサービスを活用した、我が家のキャッシュレス管理方法を紹介します。
↑の図は小遣いの例ですが生活費も同じように使えるし、突発的な支出にもキャッシュレス支払いで対応できる仕組みです。
メインバンクと生活費や小遣いの口座を分ける
最も大切なのはメインバンクと管理する「生活費」や「小遣い」の銀行口座を分けることです。
分けた口座の残高が財布と同じ役割を果たしてくれます。
毎月1回だけ生活費や小遣い口座に入金
毎月1回、小遣い口座等に一定額を入金します。
無料の自動振り込み機能や他行からの入金機能がある、楽天銀行や住信SBIネット銀行を使いましょう。
オススメのネットバンク(楽天銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行)については↓の記事で詳しく紹介しています。
各キャッシュレスサービスにチャージ
分けた銀行口座に入金されたら、各キャッシュレスサービスに分散してチャージします。
例えば3万円の小遣いなら以下のような感じです。
- Kyashに1万円チャージ(クレジットカード経由)
- PayPayに5千円チャージ(ヤフーカード経由)
- LINE Payに5千円チャージ(楽天銀行経由)
- 住信SBIネット銀行からATM経由で5千円を引き出し
- 5千円は住信SBIネット銀行に残す
チャージした金額をメインバンクに振り込み
上記の小遣いの例なら、チャージした2万円を住信SBIネット銀行から楽天銀行に振り込みます。
住信SBIネット銀行の振り込み機能を使っても良いですが、pring(プリン)を使えば無料でお金の移動ができます。
pringについては↓の記事で詳しく説明しています。
残高を見ながら使う
後はチャージしたキャッシュレスサービスを使いながら、各サービスの専用アプリやマネーフォワード等のサービスで残高を見ながら使います。
マネーフォワードについては↓の記事で詳しく説明しています。
突発的な支出への対応
日々の暮らしの中で「家電の購入」や「プレゼントの購入」等、突発的な支出が発生すると思います。
そんな時、今回のように仕組み化してチャージした金額を使ってしまうとバランスが崩れてしまいますよね?
我が家は突発的な支出時は↓のように対応して、バランスを崩さずポイントもゲットしています!
- 突発的な支出額をKyashにチャージしてKyashで支払い
- 突発的な支出額をヤフーカードからPayPayにチャージしてPayPayで支払い