こんにちは、保険を一覧管理している守銭道(@shusendo_info)です。
今回は「加入している保険を把握していない」「保険の情報を整理したい」という人向けに、我が家が保険の一覧管理に使っているスプレッドシート(Excelの様な表計算サービスで、Excelでも使えます)の雛形を無料で公開します。
スプレッドシートはGoogleの無料サービスで、詳細は↓の記事を読んで下さい。


目次
保険の一覧管理シート
早速ですが、↓が無料で公開している「保険の一覧管理シート」です。
スプレッドシートで使う場合
Googleにログインした状態で、メニューから
「ファイル」→「コピーを作成」
の順に選んで、好きな名前を付けて使って下さい。
Excelで使う場合
メニューから
「ファイル」→「ダウンロード」→「Microsoft Excel(.xlsx)」
の順に選んで、ダウンロードして使って下さい。
保険一覧シート
シートは2つあって、メインは「保険一覧シート」で保険の内容を一覧管理します。
家族全員の保険情報を全て入力して一覧管理しましょう!
各保険の基本情報
シートで青色になっているセルが↓の基本情報です、全ての保険情報を入力しましょう。
- 分類:生命保険や医療保険、火災保険、学資保険 等
- 保険会社:契約している保険会社の名前
- 保険名:個別の商品名、もし無ければ自分で判断しやすい名前を入力
- 対象者(被保険者):家族全員/夫/妻/長男 等
- 目的:その保険で守りたい内容(生活費/長男の大学費 等)
- 証券番号:いざという時に役に立ちます、医療相談サービス等は証券番号が必要になる場合があります。
- 月額保険料/年額保険料:どちらか支払っている額を入力、B25とB26セルで集計しています。
- 満期日:保険期間が終了する日を入力しましょう。
- 保障期間(保険期間):保険の保障期間、更新型か終身型等も入力しましょう。
- 払込期間(支払い期間):支払い期間を入力、更新型か終身型、満期型等も入力しましょう。
保障対象と保障額
シートで緑色になっているセルに保障対象と保障額を入力しましょう。
医療保険なら入院で日額いくら支払われるか、生命保険なら死亡時にいくら支払われるか等です。
特別な条件(元々持病があり適用されない等)があれば、備考欄に入力しましょう。
連絡先一覧シート
もう1つ、「連絡先一覧シート」というシートを用意しています。
有事の際、慌てずに行動するために連絡先や対応可能時間等をまとめておきましょう。
担当者
対面販売等で個別の担当者がいる場合は、名刺などから名前や電話番号、メールアドレス等を入力しましょう。
ネット販売で担当者がいない場合は空白にしましょう。
総合窓口
ネット販売なら必ずありますし、対面販売でも総合的な受付窓口はあると思います。
Webサイトや契約時にもらった資料から、連絡先や連絡可能時間等を入力しておきましょう。
マイページ
一部の保険はWebページ(マイページ)から保険金の申請や各種手続き(住所変更等)ができるので、契約している保険でマイページ登録している場合は入力しておきましょう。
もしマイページ機能があるのに登録していない人は必ず登録しておきましょう。
我が家は↓の記事の通り、医療保険の請求をしましたがマイページ登録していなくて日数が掛かってしまったという失敗をしました。
保険の一覧管理シートの使い方
有事の際に活用
もしも不幸なことが起きた際、慌てずに対応するために活用できます。
GoogleのスプレッドシートならPCやスマホ(アプリ対応)から簡単に見られて、シートを共有しておけば家族も簡単に見られます。
ぜひ作成が終わったら、家族に共有しましょう!
また、2つのシートを印刷して「保険証券の近く」や「防災バッグ(防災グッズ)」に入れて置くとベストです。
保険の見直し
保険はライフイベントを迎えたり、家族構成が変われば見直すべきものです。
一覧で整理しておけば、不必要になった保険や額を減らせる保険が判断しやすくなります。
我が家も↓の記事のように、定期的に保険を見直しているので参考にして下さい。